【お客様インタビュー】株式会社東海様「動画広告で30万インプレッション達成し、Amazon販売量も増加。」CM動画で商品の販売量を増加させた動画施策の事例とは!

皆さん、こんにちは。動画屋の木村です。

今回は、皆さん一度は使ったことがある「チャッカマン」でお馴染みの株式会社東海様にお話を伺いました。お話して下さったのはマーケティング部の大津さんです。今回は東海様が新たに立ち上げたアウトドア向け点火棒ブランド「Sparks」のCM動画を動画屋で制作させて頂きました。

新しいブランドを立ち上げ、PR施策として動画を選択された理由や、CM動画によって得られた効果について伺いました。

「チャッカマン」はアウトドアユーザーには使われているが、アウトドア売り場の展開が課題だった。

木村:まずは株式会社東海様の事業内容をご説明頂けますか?

大津さん:弊社は100円ライターのパイオニアの企業として創業しました。現在はライター、チャッカマンブランドとして展開している点火棒、カセットコンロ及びボンベの企画、製造、販売を主力事業としております。

木村:大津さんの業務内容について教えてください。

大津さん:私はマーケティング部として商品のPR、商品の企画進行、パッケージなどのクリエイティブ、SNS運用に関する業務を担当しています。

木村:新ブランド「Sparks」を立ち上げられた背景を教えてください。

大津さんチャッカマンはこれまで様々な店舗様の日用品・家庭用品コーナーではお取り扱い頂いているのですが、アウトドア専門店様やホームセンター様のアウトドアコーナーでお取り扱いが少ない状況でした。チャッカマンはアウトドアを楽しまれている方やキャンプ場を運営されているプロの方にお使い頂いていますので、アウトドアの売り場に商品を展開したいという想いがありました。

そういった背景もあって、パッケージを一新して、新しいアウトドア向けブランドとして展開するために「Sparks」というブランドを立ち上げました。

時代的に動画で訴求すると効果的だと考え、施策効果の高いYouTubeを選んだ。

木村:「Sparks」のブランド紹介に動画を選ばれた理由を教えてください。

大津さんYouTubeが動画の視聴サービスとして一番良いと思いました。動画を選んだ理由としては、時代的にも動画で訴求するほうが効果的だろうという考えもありました。テレビの広告も動画ですが、費用がかかりすぎるという点もありましたので、もう少し安価で、かつ効果の高い施策としてYouTubeが最適だと考えました。

私自身もYouTubeを利用するということもありますし、最近のYouTube動画は専門性が高く、かつ趣味的な動画が多いと思います。テレビとは違って、YouTubeは自分の好きなコンテンツが見られます。YouTubeで広告施策を打つことによって、キャンプやアウトドアに関する情報発信をされているインフルエンサーさんや、アウトドアに興味のあるお客様に一番届きやすいと考えてYouTube動画を選びました。

自社コンテンツとして制作することにこだわり、CM動画で商品の魅力をきちんと伝えたかった。

木村:今回、WebCM形式にした狙いや、重視されたポイントは何でしたか?

大津さん:最初はインフルエンサーさんに長尺のプロモーション動画を依頼することも考えましたが、実際には費用が結構高かったんです。やはり自社のものとしてCM動画を制作して、広告配信するほうが、自社で全てコントロールできるので、その点は非常に大きなメリットです。一方でインフルエンサーさんにお願いすると、やはりインフルエンサーさんのコンテンツに溶け込むようなクリエイティブにする必要があります。「Sparks」ブランドとして最初のプロモーションとしては、商品としてアピールしたい点をきちんと届けられる方法として考えたときにCM動画が良いという判断となりました。

動画を作るにあたって重視したことは、まず分かりやすくシンプルに商品をきちんと見せたいという点です。折り畳めることが特徴の商品でもあったので、その点を見せたいなと思っていました。折り畳める表現は静止画だと難しいため、動画として制作して良かったなと思います。撮影場所も今回はキャンプ場でしたので、現地で撮影して良かったなと感じています。

木村:撮影や制作のプロセスで印象に残った出来事はありましたか?

大津さん:ロケハンに参加させて頂けて、撮影のイメージができたので安心しましたね。あとはスケジュールや絵コンテなどもご提案頂いて、全体を通してスムーズだったなという印象でした。撮影前に絵コンテなどでだいたいこういう動画になるんだろうなという想像はできていたのですが、正直完成した動画を見るまではあまりイメージがついていませんでした。完成した動画を見たときに凄く良かったですし、社内からの評判も良かったのでお願いして良かったなと思いました。

動画の世界は華やかで敷居が高い印象があったが、動画屋さんは真摯に制作を進めてくれた。

木村:実際に動画屋へ制作をご依頼頂いて、どのような印象を持たれましたか?

大津さん:ネットで探したり展示会で知り合った制作会社さんともお話をしたのですが、やはりきちんとした動画を作って頂けるかという点について不安がありました。また動画を作る業界は華やかなイメージがあって、お話した印象やフィーリングについても動画屋さんはすごく真摯に制作を進めて頂いたので安心でした。動画の打ち合わせや要望をお伝えする場で、少し違ったことを言ってしまったかなと思ったことも何度かありましたが、きちんと検討して下さって、変更したほうがいいなどのアドバイスも頂けたので良かったなと思いました。

木村:完成した動画をご覧になったときの率直なご感想をお聞かせください。

大津さん絵コンテのときにイメージしきれていなかったところが、完成した動画を見たときに「そうそう、こういう感じが欲しかった」という感想を持ったので安心しました。動画としては最初の遠景のシーンがあって、そこから商品を見せるシーンまでの流れがスムーズで良かったです。使用している情景や雰囲気を見せながら商品の説明もできたので良かったです。キャンプ場にいて、リュックから取り出して商品が出てくるという流れも良かったと思います。

動画広告配信後、30万インプレッションを獲得し、Amazon様での販売量も増加。動画の宣伝効果を実感

木村:動画を制作して公開した後の効果などはありましたか?

大津さん:動画はYouTubeへアップして動画広告を配信したところ、20日間ほどで30万インプレッションを獲得できました。Amazon様への流入を目的として動画広告は配信したのですが、配信後にAmazon様の販売量が増えたので効果はあったと考えています。Xにも力を入れて発信はしていて、話題になったこともあるのですが、販売に直結するという意味ではYouTubeを活用した動画広告の配信は効果があったと感じています。動画広告の配信後から効果が見られたのでリアルタイムで効果を実感できたことは大きかったです。

木村:東海様のCM動画制作について、企画から動画公開後の効果までお聞かせ頂きました。本日は貴重なお話を頂き誠にありがとうございました!

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